旬の食材で、美しく、おいしく。
コシヒカリなどの水稲栽培を中心に、大麦やそば等の穀物や、更に大豆、白ネギ、一寸ソラマメ、ブロッコリーなどの野菜の生産をしています。又、栽培した農産物を加工した、米粉・もち粉・そば粉や手作り麦茶等の製造、更には大豆を使った豆腐の加工(委託製造)も行っています。
●いちほまれ
「いちほまれ」は、「コシヒカリ」発祥の地、福井県がコシヒカリを超える品種を目指しおよそ6年の歳月をかけて開発した次世代を担う新しい高品質ブランド米です。「絹のような白さと艶」があり、口に含むと「口に広がる優しい甘さ」があり、「粒感と粘りの最高の調和」が楽しめるのが特徴です。「いちほまれ」の名前の由来は、「日本一(いち)美味しい、誉れ(ほまれ)高きお米」となってほしいという思いが込められています。
●コシヒカリ
コシヒカリは1956年に「福井県農業試験場」で誕生したお米で、「魚沼産コシヒカリ」が有名ですが、実はここ福井県が発祥の地です。今では全国各地で栽培され、お米の中では一番「美味しい」といわれています。この美味しい理由は、炊いた時の光沢、粘りの強さ、そして低タンパクなどがあげられます。
●ハナエチゼン
ハナエチゼンが誕生したのは、コシヒカリ誕生から35年後です。名前は、コシヒカリよりもいち早く華を咲かせることから命名されました。ハナエチゼンは、収穫も一足早いので、いち早く美味しい福井の新米を食べたい人には人気があります。炊き上がりは、白くて光沢があり、“白い、早い、旨い”の3拍子が揃っている米と言われています。
●あきさかり
福井県で一番新しいブランド米でコシヒカリの子孫の一つです。最大の特徴は収穫期が遅く、コシヒカリよりも10日程後に収穫されます。このことから収穫期の秋、人々がこの品種の魅力に満足し、さらにこの品種が長く愛され繁栄することを願って「あきさかり」と命名されました。あきさかりは、精米白度が高く、味にクセがない、誰にでも好まれる味です。また、コシヒカリ同様に粘りのある食感で甘みもあります。育て易くて味も良い、今後さらに注目される新品種なのです。
●古代米
古代米は、私たちの祖先が栽培していた稲(古代の稲)の品種が持っていた特色を持っている稲のことと考えられています。当農園でも、赤米の「夕やけもち」、緑米の「みどりもち」、紫黒米の「おくのむらさき」などを栽培しています。赤米に含まれるタンニン系の色素、黒米に含まれるアントシアニン系の色素、緑米に含まれるクロロフィル系の色素が健康に良いとされていて、さらに黒米はビタミンCや、銅・亜鉛・マンガン等のミネラルを多く含むためますます健康に良いとされています。
●大麦
福井県の大麦の奨励品種として採用された「ファイバースノウ」を作付けています。その名のとおり、精麦後の色が雪のように白く、やや大粒で粒張りが良く、製品歩留まりも高いというのが特徴です。
●そば
福井県は、そばの作付面積、生産量とも日本では上位にランクしています。当農園では、在来種(夏そば)を大麦を刈り取った後の一部の圃場で栽培しており、主に製粉して蕎麦粉として利用しています。そばには、ビタミンB群、ルチンなどを多く含むため健康食ともいわれています。
●大豆「里のほほえみ」
「里のほほえみ」は2009年、東北農業研究センターで育成されました。成熟期は同じ大豆の「エンレイ」より1週間ほど遅い晩生になります。たんぱく質含有率は「エンレイ」並みに高く、粗脂肪は多く全糖はやや少ない傾向で、「白くて甘みが強いのに、豆乳は臭みが薄くさらっとしている」との評価が得られています。
●白ネギ
若狭地方の白ネギは、水田を利用した栽培のためみずみずしく、又、色も軟白で艶が良いのが特徴です。ネギ特有の甘みがとてもおいしい
●名水豆腐
当農園産の地元大豆「里のほほえみ」を100%使用し、名水百選「うりわりの滝」の湧水で製造された、当地限定の豆腐です。低カロリーの栄養食品で、カロリーはご飯の約1/3と云われています。 ※現在、製造はしておりません。
〒919-1543
三方上中郡若狭町天徳寺18−10
TEL 090-2374-1660
Mail info@uriwari-noen.com
→アクセス